【インタビュー】「データ利活用キャリアの将来の道筋が見える」データ・エージェンシーのインターンシップ

こんにちは。データ・エージェンシー採用担当です。

弊社ではデータサイエンティスト育成カリキュラムがある大学と提携し、大学生のインターンシップ実習をフルリモートで行っています。

今回は新潟の開志専門職大学2年生の松崎優樹さんにインタビューを実施。インターンシップを終えたばかりの松崎さんに、データ・エージェンシーを実習先に選んだ理由や、インターンシップ前後の変化などについて伺いました。

目次

現場で生データを扱いたく、データ・エージェンシーへ

ーまずは、なぜデータサイエンスを学ぼうと開志専門職大学に進まれたのかお聞かせください。

松崎:漠然とですが、ずっと「データサイエンティストになりたい」という夢がありました。

開志専門職大学には2年次・3年時に企業でのインターンシップ実習ができるカリキュラムがあります。実際に現場の生データに触れる経験があると、就職の際に少しでも有利に進めていけそうだと思ったので、この大学を選びました。

ーデータ・エージェンシーのインターンシップに参画しようと思った理由を教えていただけますか?

私はデータをただそのまま活用するだけではなく、ちゃんと人間の手を加えて情報を整理する過程で、そのデータに意味を見出すということが非常に重要だと考えています。データ・エージェンシーの実習では、そのような貴重な体験ができそうだと思い、参画しました。

ー実習で実際に現場に出てみてどう感じましたか?

大学の授業ではすでにある程度加工された生ではないデータを扱っていたので、簡単にエクセルを使うだけで結果が見えるものが大半でした。

しかし今回はアンケートを作成して回収するという実際のデータの収集から始め、そこに意味を見出して1つの形にするという過程が、自分が思ってる以上に大変でした。授業とのギャップを感じましたね。また、現時点の自分のスキルや力がどれくらいあるのかも見えました。

一方、大学で学んだことが「社会に出たらこのように使われるのか・役立つのか」といったことを実際に目にできて感動しました。

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松崎さんの実習内容

インターンシップ中の心がけや気づき

ー実習にあたり、まずはアンケートを取られましたね。その時に感じたことや心がけたことをお聞かせください。

実は一般の方にアンケートを取るのは1年時に行ったことがありまして、その時は回答を回収した後に必要・不必要な項目があることに気づきました。しかし今回はそれを踏まえた上で、質問1つ1つにちゃんと意味を見出して、アンケートを作成することができましたね。

ーその後、新潟特産物を取り入れたECサイトを制作されましたが、どのような思いを込められたのでしょうか?

家にいながら「新潟」を感じてほしいということを念頭に作成しました。また、新潟の食品や食材だけでなく、新潟の風景や新潟でしか感じることのできないものも伝えたかったです。

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実際に作成されたECサイト

ーECサイトで新潟の風景や新潟でしか感じることのできないものを販売といいますと…?

VRで新潟の山の山登り体験をできるプランを販売しました。普段は山登りをできない方や遠方にお住まいの方など、VRゴーグルをつけるだけで山登りを体験できるというのは、いいアイデアだったと思います。

しかし、山以外の風景や観光名所でもVR体験ができるプランも提供したかったのですができなかったので、自分の中では達成度は50パーセントぐらいですね。

ーECサイトのデータ整列・分析をしてみて、どのような気づきがありましたか?

自分が一番売れるだろう・売りたいと思っていた商品(おにぎり)と、一番売れた商品(酒)が違って、予想と実際の結果にギャップがありました。また、おにぎりが売れていないのは「自分の売り出し方がまずかったせいではないか?」「自分の力不足によるものではないか?」と考えさせられましたね。

一方、最初はただの数字の羅列といった印象だったデータが、整理をしていくにつれ、意味のわかる数字になっていったところや、さらにTableauで特徴を可視化させる過程は面白かったですね。

ーその気づきを生かしてPDCAでECサイト改善の修正などを行ったりしましたか?

はい、PDCAは1周しかできなかったのですが「画像を増やした方がいい」というアドバイスをいただき、画像を追加して説明文も当初よりかなり増やしました。ただ、本当はアンケートをもう一度取って、商品追加・削減などの工夫もしたかったですね。さらに、おにぎりの流入改善も試してみたかったです。

インターンシップの感想と今後の展望

ー実習の前後で変化はありましたか?

実習の前は漠然とデータサイエンティストになりたいという気持ちだけで、 特に何かしたいことなどは特にありませんでした。しかし実習の半ばからは自分なりに取り組んでみたいことが見えてきて、よく使用するアニメ専門の配信サイトの人気ランキングのデータを取得し、変動などを分析していました。
これからはあるアニメのデータをスクレイピングで自動収集して、実際にどのような傾向があるのかといったことを分析していこうと思っています。

ーもし就職後ECサイト運営の担当者になったら、どのようなことを行いたいですか?

ECサイトで物を売る以上、売り上げを伸ばすというところが最も重要なのですが、 逆になぜ落ちるのかといったカート落ちや売上変動というところに関しても、興味があります。なぜ売り上げが上がったり、下がったりするのかという部分に関して、 データを分析してみたいですね。

ー最後に今回のインターンシップの総括をお聞かせください。

今回の実習を通して、生のデータに触れECサイトを作っていく過程で、学生と社会人の間にある大きな壁にぶつかることができました。社員の方からたくさんのアイデアやアドバイスをいただいたのですが、今の自分には思いつかないことばかりで、知識と経験の圧倒的な差を感じましたね。これからはもっと現場で生のデータを扱っていきたいです。

また、インターンシップを通して、今まであやふやだった将来の道筋が見えてきたので、自分の人生においてとても大きな意味があったと思います。

まとめ

データ・エージェンシーは、頑張る若者を応援しています。弊社には、最新のクラウド技術を学んで成長したい、技術を活かして仕事がしたい、という方に向けた環境があります。ご興味のある方は、お気軽にご連絡ください。

https://www.dataagency.co.jp/#contact

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